整理収納アドバイザーとして使わない不要になったモノや、着ない服を持ち続けること自体ストレスに感じます。お気に入りの服だって、いつかは<次のお気に入り>ができ、徐々に遠ざかって新旧交代の時期がやってきます。それをまたいつか着るだろうと持ち続けることに目をつむることができないのです。この資格を取得する時に学んだことが、その考えの土台になっているのですが、モノを不要に溜め込まない暮らしをするためには、必要なメソッドです。
地震に備えて、身を守りながら家の中がモノで散乱することが少なくて済すように片付けと防災の掛け合わせを考えていこうと改めて思いました。日に日に遠ざかる1月1日の能登半島地震。対岸の火事になることだけは避けたいものですね。
今年はキレイな部屋(暮らし)をしていくぞ!と思った皆様。さっそく行動に移されましたか?ミニマリストのようにモノが最低限にするのもリスクがあるし、住宅展示場のような夢の空間も落ちつかない場合もあります。どこを到達点と捉えるのかは人それぞれなので、自分の思う形を目指してください。
片付けが苦手な人と、得意な人の差をご存じでしょうか?
まず苦手な人は、ひとつひとつ完結せず次の行動に進んでしまいがちです。
例えば、郵便物がきても片付けが苦手な人は、その場で確認せずそのまま放置しがち。後回しにして溜めてしまうのです。
ストーリー性の高いモノは、それだけでパワーがありますね。その飾られた写真の前を通るたびに懐かしくも幸せな気持ちになるのです。写真は特にいろいろな思いが詰まっているので、年末の大掃除にはまだもう少し早いかもしれませんが、写真の整理をやってみませんか?
クローゼットだけでなく、玄関もリビングもキッチンも洗面所も人が動く範囲では、ルールが必要です。無意識に体と心がルールに従って行動するようになれば、家の中は散らかることはなくなります。一番早くて負担とストレスがなく効率がイイ片付けの極意と言えます。
同い年の友人が亡くなったことで、自分の持ち物を更に見直すきっかけになりました。いつから始めようではなく、気がついた時から意識することが一番大切ですね。
静岡県内各地で整理収納講座や女性講座を多数開催している「整理収納アドバイザー」佐藤慶子先生が、整理収納ワンポイントアドバイスをご紹介します。 …
着物の小物収納はどのようにされていますか?着物自体、着ることがなくなったので、若い女性は収納に悩む前に持たなくなっているのが現実かもしれませんね。
私のお薦めの梅雨時の洗濯物の干し方をひとつお伝えしたいと思います。これは梅雨時だけでなく冬の冷たい雨の日も、大いに役立つ裏技なので是非参考になさってくださいね。
突然ですが、皆様のお宅ではどんな洗濯洗剤をお使いでしょうか?先日「思い込み」によりこんな事がありました。
だんな様は、モノを捨てるのが嫌いな人です。モノを粗末にせず、取っておくことが当たり前の環境で育った影響もあるようで、要らないと思うと躊躇することなく捨てる私とはだいぶ価値観のズレがありました。それでも43年間の結婚生活で、こちら寄りに感化され(本人の弁)、昔と比べるとだいぶ捨てられるようにはなってきたと感じてはいます。そんなだんな様に先日1本の電話がありました。
家の中も気が付かないうちにモノは増えていくと思われます。なぜならば、入ってくる量が出る量よりも絶対的に多いからです。皆様も片付けの振り幅が少なく済むように、日々モノと向きあってくださいね。
整理収納アドバイザー2級資格取得の学びの中に、使用頻度でモノを分けて収納するというコンテンツがあります。特に使用頻度が高い身近なモノをまとめておく大切さを伝えます。皆さんのバックの中を想像してください。そこには必ず持っていなければいけないモノが凝縮されているはずです。
SNSや携帯電話の普及で年賀状という形も、大きく変化していくのは時間の問題でしょう。形が変わるといえば、年賀状じまいの他、墓じまい、実家じまいもよく耳にするようになりました。片付けって人生そのものなんですね。
年内に片付けたい事、物リストを作成してみてください。ひとつひとつ済んだコトを消して達成感を味わっていく。これって片付けに効果大なんですよ。今年も気持ちよく終わり、気持ちよく新年が迎えられますように・・・
市内の文化センターに「自由にお持ち帰りください」というコーナーがあり、不要になったモノを自由に置いていいスペースがあることをスタッフの方が教えてくれました。次の人にバトンタッチ!モノは使ってこそ活きる。これでモノにまた命を吹き込むことができました。
ファッションにも音楽にも流行があるように暮らしにも流行り廃りがあります。でも住まいは<住む人の住まい方>でどうにでもなるのは昔も今も変わらないはず。皆様の思うかたちで、これからも心地よい暮らしのかたちを見つけて欲しいものです。
お片付けサービスで伺うと本当にいろいろな捉え方があるということに気がつきます。母のしつけで育ってきた私も、結婚し自分なりの暮らしが確立すると考え方、捉え方にも違いが出るものですね。
今日は人を招く「その日のための綺麗のコツ」をお伝えしましょう。もちろん家を綺麗にするには片付けすることが一番ですが、家もビジュアルが大切です。ちょっとしたコツは自分のためにも家族のためにも大いに役立つものですよ。