
普段の生活がごく当たり前の様に過ごせていると、災害シーズンも終わり、また今度考えるで良いかなと先送りにしがちですよね。ただ年々、ゲリラ豪雨や落雷による被害の数は増えております。いざという時に慌てたり、後悔しないためにも、災害時の対処法等は出来るだけ早めに整理しておくことをお勧めします。是非、災害シーズンが終わった今だからこそ、我が家の災害対策についてご家族皆様で確認、点検して頂くことをお勧めします。
今回は台風15号関連で、お問合せが多かった内容を取上げてみました。
1.エコキュートに関する問合せ
- 水抜き方法。
- 断水時、断水解消後の操作方法。
- 浴槽に溜まっている水を、追い炊きしても大丈夫か?
- タンクや室外機が水に浸かってしまったが、そのまま使用しても大丈夫か?
補足①
各メーカーの取扱説明書(カタログ、HP内)をご参照頂きたいと思います。
水抜き方法は日頃のお手入れにも役立ちます。その操作の際に、給水バルブを閉める操作も含まれていますので、断水時、断水解消後の操作にも役立ちます。
断水中の追い炊きは、まずできないと思って頂いていた方が良いです。リモコンにエラー表示がでてしまい、操作できない状態が大半でした。
エコキュート本体や室外機が水に浸かってしまった場合は、要注意です。漏電、火災の原因となってしまう恐れがあるそうです。
2.それ以外の水廻りに関する問合せ
- トイレタンクの水を使いきってしまった。
- トイレタンクへの給水はどの様にしたら良いのか?
- キッチン等、排水口から水が流れない。逆流してきている。
補足②
トイレタンク内の水切れの際は、タンク上の手洗いボールの穴から、水の補充が可能です。手洗いボールがない場合、タンク上の棚や中の蓋を開けて頂き水の補充が可能です。
水廻りの排水口から排水できない場合、敷地外への排水先(河川、側溝等)の水位が上がってしまったことで、排水できない、逆流してきているという現象が起きてしまいました。その際は残念ながら、排水すること自体をお控えして頂くしか方法がありませんでした。
3.電気に関する問合せ
- 停電、どうしたら良いか分からない。
- 空調設備及び、室外機が水に浸かってしまった。
- 太陽光発電の非常用電源が使えない。
- 蓄電池の操作方法が分からない。
補足③
日頃から停電に関するお問い合わせは多いです。
その際は慌てず、落ち着いて以下のことを確認して下さい。
- 近所も停電になっていないか?の確認。
(電力会社HP内の停電情報でも、ご確認頂けます。) - 管轄の電力会社への問合せ、確認。
(ブレーカーテストのご案内に沿って、漏電の疑いの高い箇所を助言してくれます。) - 管轄の電力会社へ連絡が取れない場合。
- ご自身でブレーカーテストを行い、漏電箇所を特定する。
- 漏電箇所が判明したら、それ以外のブレーカーを上げて使用できる様にする。
- 弊社コールセンターや電気業者へ修理依頼する。
豆知識
*設備機器、家電が原因で漏電していた事例。
屋外の浄化槽ブロアー、外灯等のコンセントを外したら復旧、原因判明した。
年数が経った家電(電子レンジ、湯沸かしポット、冷蔵庫、洗濯機、ウォシュレット等)のコンセントを外したら復旧、原因判明した。
補足④
エコキュート同様、水に浸かってしまった設備は使用しない方が良いです。漏電、火災を起こす恐れがあるといわれています。
停電時の太陽光発電の「連携運転⇒自立運転」への切替、停電復旧後に「自立運転⇒連携運転」に戻さなければ、発電した電力を使うことも売ることも出来なくなってしまうので、忘れない様にすることが大切です。
蓄電池は仕様にもよりますが、モードやその切換が必要な場合があります。取扱い説明書からの読み込みが苦手な方は、各メーカーの動画を参考にしながら確認をして頂くと分かり易いと思います。
4.保険に関する問合せ
- 自分が何の補償内容の保険に入っているか、確認したい。
- 保険適用(水災、落雷)になるのか知りたい。
補足⑤
意外と多くの方が、ご自身の加入している保険内容についてご存知ないことでした。
中には、ご加入していると思っていた補償内容に、水災補償がセットされていなかった方も、それ相応数いらっしゃったと聞いております。築年数に関係なく、今一度、補償内容の点検をして頂き、不足していた場合、追加のご加入をお勧めいたします。
5.長期優良住宅の認定を受けられたお客様に行って頂くこと
災害(台風・地震等)が発生した場合、臨時点検を実施し、その記録の保管が必要になります。これはお客様ご自身で行って頂くこととなっております。
災害時以外でも計画的なメンテナンスや、維持保全の状況に関する記録の作成・保管が義務付けられております。
また上記以外にも、計画変更、所有者変更に関して、認定や承認が必要になりますので、ご注意下さい。