
今回は香りだけで爽やかな気持ちになれるレモンで作る簡単なデザート!
練乳と生クリームを使って作るので、チーズ特有の臭みもなく、さわやかなのにコクもあります。
軽い食感は、食事の最後をしっかり締めくくってくれます。
何よりも、泡立て器一つでできるのが嬉しいポイント!!
今回は健康に良いエゴマ油を使ってみました。エゴマ油は熱に弱いので、加熱は一切なし。
暑い夏でも作れる簡単でゴージャスな一品です!
普通の子なんかじゃないわ!爽やかなレモンのヒ・ミ・ツ!
とってもポピュラーなフルーツですが、爽やかな香りとすっぱさの他にはあまり知られていないレモン。
揚げ物や料理に添えられることも多いのですが、最近の研究ではレモン果汁に含まれるフラボノイドやエリオシトリンが脂質代謝に非常に有効との結果がでています。
揚げ物にレモン、実は意味のある組み合わせだったのですね。
また、レモンにはクエン酸が豊富に含まれているため、水垢や汚れを落とすのに使うこともできます。お料理に使ったレモンの残りで、シンクやレンジの周りをこすってみるのもエコなお掃除になりますね。
もともとインドのヒマラヤが原産のレモンですが、イスラム帝国を経てイタリアに持ち込まれました。冬が長く日照時間が短いヨーロッパでは、レモンを栽培するのは富の象徴とされていました。
そのため、貴族の間で流行したオランジュリーと呼ばれる柑橘類を育てる温室でも人気の樹木でした。今でも大人気のレモンは昔から人々を惹きつけてきたのですね。
アロマテラピーでも万能選手、でもひとつだけ気をつけて!
アロマテラピーでは、ラベンダーと並んで初心者でも扱いやすいレモンのエッセンシャルオイル。
効能から見ても、まさに万能選手です。
では、どんな働きをしてくれるのかというと…
- 消化不良や胸やけなど胃腸の働きを高める
先ほどもふれましたが、脂っこい食事をした後の消化を助け、肝臓の機能を強化してくれます。 - 血液やリンパの流れを良くして、むくみともさようなら!
体を温め、体内の老廃物を排出してくれます。足の疲れやむくみにも効果があります。 - バイキンにだって負けません!
レモンの香りがリフレッシュ効果を高めてくれるのは言うまでもありませんが、白血球を活性化する働きがあるので、風邪や炎症にも効果があります。
これだけは気をつけて!
レモンのエッセンシャルオイルをイボやウオノメに塗布する方法もありますが、柑橘系ということもあり、皮膚刺激が強いので、くれぐれも気をつけてください。
また、フロクマリンという成分が含まれているので、マッサージオイルなどに加えて肌に塗布した場合は、すぐ後に日光に当たらないようにしてください。赤く腫れてしまうことがあります。
今月のおすすめレシピ:ヘルシーレモンフラン
「レアチーズケーキみたいな」爽やかデザート
火も使わないので部屋の中も暑くなりません
「スイーツは好きだけど、作るのはちょっと尻込みしてしまう」という方も、「暑い夏にお菓子を焼くなんて考えただけでゲッソリ」という方も、このレモンフランは、ビニール袋とボウルと泡立て器、この3つがあればできちゃいます。
火も使わないので部屋の中も暑くなりません。
ポイントは次のふたつ
●ビニール袋で簡単下準備!
●レモンで固めるので、生クリームを泡立て過ぎない!
材料(4人分)
■台になる生地
- グラハムクラッカー(市販のクッキーで代用できます)100g
- バター 30g
- エゴマ油 20g(ない場合は同じ分量のバター)
■レモンクリーム
- 生クリーム 200cc
- コンデンス・ミルク 170g
- レモン 2個
作り方
- ビニール袋にビスケットを入れ、手で砕く。
- ある程度粉々になったら、バターとエゴマ油を入れさらに手でもみこむ。
- バターを薄く塗った型に②を入れ、手で押さえて敷き詰める。
- ボウルに生クリームを入れ、線が書けるぐらいまで泡立て、コンデンス・ミルクを加える。
- よく混ぜ合わせてから、レモンの皮と絞った汁を合わせたものを少しずつ加えてとろりとするまで泡立てる。
- 型に流し入れて、表面をならす。この時、スプーンの背でなでるようにすると滑らかになる。
- 冷蔵庫で6~7時間冷やしてから召し上がれ!
From e-cooking club
幼馴染のなごみ系凄腕シェフと一緒に、簡単で、健康にも良くて、普段の材料でも作れるプロの味をご紹介しているe-cooking club。
このコーナーでは、簡単で、すぐに使えるちょっとしたプロの技をお伝えしていきます。
本物のプロの技は実際にご参加いただいかないとお伝えしにくいのですが、お料理でのちょっとした切り方や焼き方、盛り付け方などの使えるポイントは、ぜひレッスンに参加されて体験して下さい。
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「使える小ワザ」:レモン汁の簡単な絞り方
レモンはジューサーのようなもので絞るのが一般的ですが、実はもっと簡単な方法があります。
秘密は、フォークです。フォークをふたつに切ったレモンの真ん中に刺し、皮の方へフォークの背を押し付けるようにして果肉を潰すと簡単にたくさんジュースが取れます。
種が気になるようでしたら、茶漉しなどを器の上において、ジュースをこしながら絞ることをおススメします。
リフォームコーディネートも
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慶応義塾大学文学部人間関係学科人間科学専攻卒業
大手化粧品会社ファッション研究所にて消費者マーケティングレポートの作成、企画営業等を経て大手出版社編集部に中途採用され、編集者として創刊号・2号に携わる。
退社後二人の娘を得て主婦としても14年の研鑽を積み、その間大手英会話教室のホームティーチャーとして5年にわたり3歳から70歳までの方に英語を教える。現在、株式会社LCS代表取締役として、英語をはじめ、お料理教室や起業支援のスペースレンタルなど、生活を楽しんで生きる人を応援中。静岡県磐田市在住。
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