爽やかな風が吹き抜けて、新緑が出揃ったら、次は雨の季節。
曇り空や肌寒い雨に、心も曇りがちです。5月から引きずっているなんとなく不調な感じも気になりますね。
雨はいろいろと嫌なことも多いですが、日本独自の文化の元にもなっています。
今回は香と色、そして食べ物からも、これからやってくる梅雨を楽しむアイディアをどうぞ!
爽やかな風が吹き抜けて、新緑が出揃ったら、次は雨の季節。
曇り空や肌寒い雨に、心も曇りがちです。5月から引きずっているなんとなく不調な感じも気になりますね。
雨はいろいろと嫌なことも多いですが、日本独自の文化の元にもなっています。
今回は香と色、そして食べ物からも、これからやってくる梅雨を楽しむアイディアをどうぞ!
いよいよ春本番!新しい生活も通常になりつつあるかと思います。
新生活への緊張や、慣れないことだらけの毎日、心はそろそろ休みたい頃ではないでしょうか?
今回はそんな皆様のために気持ちをリフレッシュしてくれるあれこれをお届けします。
春先の色合わせって、実は難しくありませんか?
白を合わせるにしても、膨張色の白を着るのは勇気がいりますよね。
かといって、パステルカラーで合わせるにしても、何色を合わせたらいいのか、また迷ってしまったりします。
そこで、今回は、色や香りに敏感だった平安時代の色の合わせ方「襲(かさね)の色目」から、春に似合いの組み合わせを考えてみましょう。
同じトーンの色の中にいると、同じように見えてしまう色ですが、実はそれぞれに素敵な深みがあります。それはまるで年を経た熟年の方々から感じ取れる人生の色のようです。今回はそんなダークグレイッシュを見て行きましょう。
今回はgrayshグレイッシュトーンです。
トーンのお話もだんだん佳境に入って来て、残すところ、今回を含めてあと4回です。明るく軽やかなトーンから始まって、だんだんと落ち着いてどっしりしたトーンになってきました。まるで季節が移り変わって行くかのようです。
のろまや鈍いといった印象を持つdull(ダル)トーンという名前に似合わず、この色は使いこなすのに鋭敏なセンスを要求される色です。秋タイプの方がこの色を身に着けると、とたんに肌の血色がよくなり、アゴのラインが引き締まり、何だか艶めいた印象になります。
純粋なそれだけの色味を持つ色を純色と呼びますが、今回のテーマは、その純色に白と明るい灰色を混ぜたライト・グレイッシュトーンです。
白が混じっているので、どこか甘やかで優しい感じです。
でも、明るい灰色が混ざっていることで、軽すぎず、優しすぎず、大人が使いこなす色という印象です。このトーンのステキなところは、どんな素材でも上品に仕上げる魔法を持っているところです。
純色に明るい灰色が混ざった穏やかな印象のソフト・トーンは、穏やかな大人の色とも言えます。
色味も明るさも感じるのですが、グレーが混じっているため、少しくすんだ感じの色です。
羊毛に染めた色のような優しさがあります。
今回はこのソフト・トーンを楽しんでみましょう。
強い日差しに照らされた少しだけ陰のある色。これがストロングトーンです。新入社員が社会に踏み出し、様々な経験を経て少し大人になった様と言えば良いでしょうか。明るいだけではない大人の強さを持った色です。今回はこの色を探検してみましょう。
日差しがまぶしくなると、鮮やかな色が目立ってきます。輝くような若葉の色から、華やかな花々の色、春霞の空から輝く夏空へ。
いわゆる原色と言われる鮮やかな色達をVivid tone(ヴィヴィッド・トーン)と言います。最も濁りのない、その色そのままの色です。色そのものの個性が際立つので、使い方にも気を遣います。
嫌われないように、色の個性そのものを活かすように使うのが大切です。
最も個性の強い色だからこそ、上手に使いこなしたいですね。
新しい生活が始まり、ようやく右も左もわかりかけて来た頃かと思います。
身の回りにも、始まったばかりというような新芽の初々しい色から、少し成長して伸びて行こうという力強さを感じる色へと変化してくる頃ですね。
今回のテーマはBright tone(ブライト・トーン)明るさや陽気さを感じる色達です。 若々しく、やる気に溢れた色を上手に使って、色の元気をもらってしまいましょう!
皆様の春は色に例えると何色でしょう?そしてその色の明るさはどれくらいでしょうか?
自分の心を色で表現するなんて、不思議に思われるかもしれませんが、言葉で表現するより端的に自分の今の状況を表してくれます。皆様の素敵な春を彩る色の数々から、今回は少しさわやかなライトトーンをご紹介します。
卒業式、それに続く入学式と、お祝い事やおめでたい事が続く季節です。どんな色もきっと皆様の生活を彩ってくれるものとなるはずです。色の持つ力を活かして、素敵な春をお迎え下さい。今回は、春の色、パステルカラーのトーンをご紹介します。
前回までのコラムで、色の3つの性格のうち、色相、つまり色味の話をしてきました。色にはあとふたつの性格があります。多重人格?いえいえ、魅力的なものほど、たくさんの顔を持っているということですね。
残りふたつは「明度(あかるさ)」と「彩度(にごり具合)」です。今回は2つ目の「明度」、つまり明るさのお話をします。
バレンタインもホワイトデーも終わり、街はチョコレートと赤いハートから、優しい桜のピンクにバトンタッチしました。本物の桜はまだまだ堅いつぼみですが春の息吹を先取りしているようです。さて、ピンクの中でも濃いマゼンタ。花なら香り高い紅梅というところです。今回はこのマゼンタについてお話します。
毎年、冬至を過ぎると息を吹き返すこの木にはブルーベリーの6倍ものアントシアニンを含む紫の桑の美(マルベリー)がなります。
紫は古代から人類を魅了してやまない色でした。
今回はそんな紫の世界のドアを開けてみましょう。
大寒も過ぎ、一年のうちで一番寒い季節となりました。寒い季節は、同時にあたたかさを一番嬉しく思える季節でもあります。
木々の枝にも小さなつぼみが春へと準備を始めました。
今回は藍染めやジーンズ、染め付け陶器の色などで日本人に愛される色、藍色を取り上げます。
今年は穏やかな朝日の中、光に満ちたお正月となりました。皆様の新しい年も、輝きと彩りに満ちたものになりますよう、心からお祈り申し上げます。 私 …
温暖な静岡とはいえ、冬はやっぱり寒いですね。 他の木々が枯れてしまう冬にも、緑を保つ常緑樹は、 強い生命力の象徴として、人々に愛されてきまし …