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石川ジェインちはるのLife Creator’s Tips
Vol.11:冬のお風呂をもっと楽しく安全に!

冬のお風呂をもっと楽しく安全に!

石川ジェインちはる
ほかほかあったまるお風呂をもっと楽しみましょう!
日に日に冬に向かって空気が冷えてゆく今日この頃ですが、こんな季節はあたたかいお風呂が気持ちいいですよね。お気に入りの入浴剤の香りを楽しみながらあたたかいお湯に身を委ねる…本当にお風呂って、至福の時間ですよね。
ところが、そんな素敵なお風呂、実は冬の危険スポットNo1!なのです。
転倒や「浴室事故」が頻発することも報告されています。ただ滑ったり転んだりするだけではなくお風呂場と脱衣所の温度差によって心筋梗塞や脳梗塞などを起こしたり、それが原因で溺死するといった、意外に怖い場所になってしまいやすいということです。
今回は、お風呂場での事故を防ぐためのあれこれを、温度管理だけではなく、色や香りの面からも考えてみたいと思います。

浴室の突然死件数が増加している?

各自治体でも、お風呂場での事故による突然死件数の増加を受けて、お風呂に安全に入る方法の情報提供や、お風呂の断熱リフォームの助成を進める方向にあります。
秋田大学が行った調査によると、平成11~14年までは浴室の突然死件数が年間100人程度だったのですが、平成15年からは急激に増加しているとの報告があります。
普段何気ない生活の一場面である入浴が、こんな危険をもたらすことに驚いてしまいますが、そういった無防備な姿勢のゆえに、事故が絶えないのかもしれません。
同調査では、事故を起こされるかたの95%以上が60歳以上の高齢者であり、浴室事故全体の90%が自宅の浴室で起こっていると報告されています。
現在高齢者のご家族を抱える方々だけでなく、いずれ自分が高齢者になる時に備えて、今から対策を取っておく必要がありそうですね。

意外に怖いお風呂での事故

冬のお風呂をもっと楽しく安全に!

冬のお風呂の脱衣場と風呂場、この温度差が血圧を変化させてしまいます
寒い脱衣所で洋服を脱ぐと、それだけで手足の動脈がぎゅっと収縮し、急に血圧が上がります。かなり血圧が高い状態から、しばらくお湯に浸かると身体中がリラックスします。すると今度は急に血圧が下がります。
問題はこれからです。ここで急に立ち上がったりすると、立ちくらみをおこして、高齢者の場合意識を失うこともあります。意識を失っているので、どこにどう倒れるかわかりません。
その時の打ち所が悪いと、そのまま重大な事故になることが考えられます。
さらに糖尿病や高血圧などがある方は、血圧がぐっと上がった時に脳出血の危険がありますし、同じ糖尿病でも、合併症として動脈硬化などで血流が悪い場合、血圧が下がる時(お風呂に入ってリラックスした時)などに狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こしやすくなり、最悪の場合お風呂の中で死亡してしまう可能性もあります。気持ちいいはずのお風呂が最悪の事態をもたらしてしまうわけです。
そうはいっても入浴は毎日のこと、おっかなびっくり…というわけにもいきません。
実は、こんな怖い事故も、ほんのちょっとした工夫で予防することができるのです。

脱衣所・お風呂場温度差ゼロ作戦

冬のお風呂をもっと楽しく安全に!

脱衣所とお風呂場に急激な温度差があることが原因で前述したような怖い事態が起こっていましたよね。ならば脱衣所とお風呂場の温度差をなくしてしまえばいいわけです。
思ったより簡単でしたね。お風呂場も脱衣所も薄型のパネルヒーター(絶縁処理されたものがおすすめです)を置いたり、浴室用エアコンなどで温めるというのも一つの方法です。

地方自治体によっては、高齢者福祉サービスとして「ヒーター購入費の助成」などをおこなっているところもあります。ただし、これには自治体が定めた基準がありますので、すべての人にチャンスが与えられるわけではありませんが、トライしてみる価値はあると思います。
この他にも、お風呂で汗をかいて血がドロドロになってしまわないように、入浴前だけでなく、お風呂から上がった後の水分補給をきちんとすることも大切です。
倒れてしまったりした時に気付いてもらえるように、一人だけでお風呂に入らないなども予防策の一つです。

お風呂場の色も重要!

冬のお風呂をもっと楽しく安全に!真っ白なお風呂場、おしゃれで素敵ですよね。清潔感もあります。ただし、あまりに白っぽいお風呂場はおすすめしません。
なぜなら、白い色ばかりに囲まれてしまうと、遠近感がわからなくなってしまうという効果があります。
ただでさえ冬のお風呂は湯気でぼんやり白っぽくなっているというのに、そこでふらっと立ちくらんだ時に、手をつこうとしたら壁が思ったより遠くにあって、そのまま転倒してしまった。なんていうこともありえます。
では暗い色のお風呂ならいいのかというと、これもまた暗いところだと段差などを見誤って怪我をする恐れがあります。
はっきりした色ならよいかというと、赤系の色は血圧を上昇させる働きがあるので、もしお選びになるのであれば、リラックス効果があるグリーンや血圧を安定させる水色などもおすすめです。


そんなことを言ったって、もうお風呂場は暗い色なの(白いの)よ!というかたも、もちろんいらっしゃることだと思います。そういう場合は、暗い色のお風呂場なら、小物などをクリーム色や白にして際立たせる。床置き照明などで足元に光があるようにすると遠近感が掴みやすくなります。逆に白っぽいお風呂場なら小物を鮮やかな色にするのも良いかと思います。

香りでだって事故予防

冬のお風呂をもっと楽しく安全に!

お風呂場には石鹸の香り…ですが、最近はボディソープからシャンプー&コンディショナーまで人工の香りが満ち溢れています。こういった人工の香りはリラックス効果は得られても、香りが体にもたらす効果は、ほぼ期待できないのが現実です。

アロマオイルだからと言って、処方薬のような効果を期待するのはどうかと思いますが、イランイランやクラリセージ、ラベンダーやレモングラスなどで血圧降下の作用が期待できます。
風邪が流行る時期などは、ユーカリ・ラディアータなどもおすすめです。
はじめは少量(どの精油と混ぜても全部で10滴以下)から好きな割合で混ぜて、アロマランプなどで脱衣所などに香らせるのも一つの方法ですね。
ただし、妊婦さんの使用は避けていただくのが良いかと思います。
気持ちの良いお風呂タイムを、これからもずっと楽しんでいただくために、ほんのちょっとしたことですのでぜひ気をつけていただければと思います。

From e-cooking club

幼馴染のなごみ系凄腕シェフと一緒に、簡単で、健康にも良くて、普段の材料でも作れるプロの味をご紹介しているe-cooking club。
そこから簡単なレシピの一部をみなさまにご紹介して行こうと思います。
レシピは簡単なのですが、プロの技は実際にご参加いただいかないとお伝えできないのが残念なところです。
ちょっとした切り方や盛り付け方などは、ぜひレッスンに参加されて体験してください。

https://www.facebook.com/ecookingclub

大根とひき肉の黒酢炒め

冬のお風呂をもっと楽しく安全に!

これから煮物や鍋物で活躍する大根。消化を助けて、体を温めてくれる根菜でもあります。
ひき肉や生姜と一緒に炒めますので、これだけでも体を温めてくれる一品になりますが、さらにe-cooking特製のタレを使うことで、ミネラル豊富で食べやすい一品となっています。
風邪の予防は毎日の食事からとも言えます。美味しく楽しい食卓になりますように。

材料(4人分)

  • 大根   1/4本
  • 豚ひき肉 100g
  • おろし生姜 小さじ2
  • ゴマ油   大さじ2
  • 塩・胡椒   適量
  • 水溶き片栗粉 適量

【黒酢だれ】

  • 黒酢   大さじ4
  • オイスターソース 大さじ2
  • しょう油 大さじ1
  • はちみつ 大さじ2
  • 一味唐辛子 少々

作り方

  1. 大根は皮をむき、厚さ5mmくらいで半月切りにする。皮も使えるようなら使う。
  2. 黒酢ダレの材料を混ぜておく。
  3. フライパンにゴマ油を熱して大根を焼いていく。塩、コショウを振り、両面に焼き色がしっかり付いたら取り出しておく。
  4. 同じフライパンでひき肉と生姜を炒めていく。塩、コショウで軽く下味をつける。
  5. ひき肉がほぐれたら取り出してあった大根を戻し入れる。
  6. 黒酢ダレを入れて強火でからめ、味をみて整える。
  7. 水溶き片栗粉を加えてとろみがついたら火を止める。

今月のキラキラ:「書物占い」で出てきた一言をお伝えするコーナー
今月の幸せをもたらすラテン語の辞書からのメッセージは何でしょう?

lc-intro-07

nimium ne crede colori.(ラテン語)

trust not too much in a beautiful complexion.(英語訳)

美しい外見だけを信じすぎてはならない。(日本語訳)

ローマ時代の詩人ヴァージルの言葉です。
読んで字の如く、美しい外見にとらわれすぎてはならないという意味です。
何とシンプルに真理を言い当てていることでしょう。
星の王子様にあったように「本当に大切なものは、目に見えないんだよ」。
もちろん、美しさを作り出すためには、目に見えない膨大な努力が隠れています。
オートクチュールが美しいのは一流の職人たちが一つ一つ丁寧な仕事をしているからです。
美しいものには理由があります。ただし、そこにばかり目を奪われてしまうと、本質を見逃すおそれがありますよね。
目には見えてこない「真実を見る目」を養いたいものです。
次にお会いするまで、素晴らしいことがたくさんありますように。

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「ライフクリエイター」石川ジェインちはる先生 ご紹介<

慶応義塾大学文学部人間関係学科人間科学専攻卒業
大手化粧品会社ファッション研究所にて消費者マーケティングレポートの作成、企画営業等を経て大手出版社編集部に中途採用され、編集者として創刊号・2号に携わる。
退社後二人の娘を得て主婦としても14年の研鑽を積み、その間大手英会話教室のホームティーチャーとして5年にわたり3歳から70歳までの方に英語を教える。現在、Life Creator’s Studioを主宰。静岡県磐田市在住。

Webサイト:http://www.life-creators.com/
Facebook:https://www.facebook.com/LCreators

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