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Q.土地や建物の名義変更をしなければならない時、どの様なことに気をつけたら良いのでしょうか?

A.セキスイハイム東海コールセンターからの回答

ぜひ専門家や所定の窓口へご相談ください

土地や建物の名義変更は、そうそうある事ではないのですが、備えるという意味でも予備知識として覚えておいて頂くと、いざという時に慌てる事も少なくなると思います。
ご自身でも手続きできるケースもありますが、多大な時間と労力がかかってしまいますので、売買、相続、贈与、財産分与により手続きが必要になった際は、ぜひ専門家や所定の窓口へご相談して頂く事をお勧めします。

1.不動産の名義変更について

  • 不動産の名義変更とは所有権移転登記のこと
  • 土地、建物、マンションなどの不動産の名義は法務局で管理しており、名義変更するには法務局へ申請が必要
  • 名義変更には相続、贈与、財産分与、売買などの種類がある
  • 相続による名義変更は、相続登記と呼ばれる

*名義変更とは異なりますが、登記上の住所、氏名が変更になった場合も、本来は変更(修正)手続きが必要となります。

名義変更等に関わる手続きに関しては、一般的には司法書士に依頼をする事が大半です。セキスイハイムと取引のある司法書士のご紹介もできますし、ご自宅からお近くの司法書士にご相談頂くと、必要書類等を教えて貰えます。
あとは言われた書類を集めたり、記入したりお願いするだけです。

申請提出してから手続き完了するまでの日数は、単純な名義変更のみであれば、通常1~2週間で変更完了できます。但し相続等になると、3~4ヶ月くらいは日数を要します。意外と申請完了するまで日数を要しますので、ご注意下さい。

2.太陽光発電の名義変更について

相続や生前贈与で譲り受けたり、中古で購入したりした住宅に太陽光発電が備えつけてあった場合は、名義変更をしなければなりません。家庭用太陽光発電設備の場合は、屋根の部分に太陽光発電をつけていることが多くあります。一見、太陽光発電も住宅の一部だと思ってしまいますが、住宅と太陽光発電それぞれで手続きが必要です。

太陽光発電の名義変更をする際は、「事業計画認定」「売電契約」「土地登記簿」の3つについてそれぞれ手続きしなければなりません。
「事業計画認定」は、太陽光発電を導入するにあたり、国に申請するものです。「売電契約」は、太陽光発電で生み出した電力を電力会社に売電するために必要となります。「土地登記簿」は、太陽光発電を設置する土地の所有者を特定するための書類です。

*既にセキスイハイムにご入居頂いてるお客様は、コールセンターへご相談下さい。担当者へお取次ぎ致します。
*セキスイハイムの中古住宅購入をご検討のお客様は、不動産業者様へご相談下さい。

3.売電契約の名義変更について

これはお客様ご自身が契約先の電力会社の問い合わせ窓口などに連絡して手続きが行えます。その際、電力会社からは太陽光発電を設置している場所の住所、現在の電力会社のお客様番号、新オーナーの個人情報、旧オーナーの個人情報などを聞かれる場合があります。できる限りの情報を事前に準備してから電力会社に問い合わせする様にご注意下さい。

4.セキスイハイムオーナー様変更

これはセキスイハイムコールセンターへ、新オーナー様からご連絡を頂く事で手続きが行えます。オーナー様変更の登録が完了しますと、前オーナー様から保証や無料診断等の引継手続きも同時に行えます。但し保障に関しては、新築当初の保証期間の残年数となりますのでご注意下さい。


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なんでもご相談ください

セキスイハイム東海コールセンターでは静岡県内のセキスイハイム・ツーユーホームご入居者様からの設備や暮らしに関するご相談を承っています。
「機器の操作方法がわからない」「部品が壊れてしまった」「リフォームを検討しているがいつごろするのが良いだろうか」などお困りのことがあれば、些細なことでもお気軽にご相談ください。

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