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石川ジェインちはるのLife Creator’s Tips
Vol.59:食物繊維で腸内環境を整える〜ゴボウとキノコのポタージュスープ〜

    生活を楽しむライフクリエイターのキッチンから香りや食材を活かして、簡単にできるお料理やお菓子を楽しくお伝えしていきます。

    Webサイト:https://life-cs.co.jp
    Webサイト:http://www.life-creators.com
    Facebook:https://www.facebook.com/LCreators

    石川ジェインちはる
    腸内環境を整えてくれるヒーロー

    木々が色づき、夜が長くなり、いよいよ冬の足音が聞こえてきました。

    夜の灯りが優しくきらめいてホリデーシーズンを待ち望む季節ですね。だんだん増えてくる楽しい集まりの数々。ついつい甘いものも食べたくなって、その気はなくても暴飲暴食をしがちなこれからの季節、腸内環境も乱れがちですよね。

    腸内環境は肌やココロの状態にまで影響を与える可能性があることが近年の研究で明らかになってきています。

    そんな大切な腸内環境を整えてくれるヒーローは食物繊維!今月は食物繊維がたっぷりとれるゴボウときのこを使った美味しいポタージュをご紹介します!

    ゴボウを食べるのって日本だけ?

    日本では冬の煮物などに欠かせないゴボウ。きんぴらゴボウや牛肉巻きにサラダなど、美味しい食べ方は数知れず、日本人の「お袋の味」的な食材です。

    ただし、これは日本での話。日本以外では韓国などを除いては主に薬用植物として使われています。生薬や漢方薬では利尿、発汗、血液浄化や皮膚疾患の薬の材料として使われています。

    ゴボウ独特の香りや歯触りが私たち日本人のDNAにはしっかり根付いているように思います。冬の豚汁やお正月のお煮しめにも欠かせない材料ですよね。

    このゴボウ、アク抜きをするというのが一般的な調理法ですが、近年ではこのアクと言われていた成分がポリフェノールであることがわかり、そのままアク抜きせずに使っても体に害はなく(色は黒っぽくなってしまいますが)、むしろ食物繊維やアミノ酸だけでなく、ポリフェノールの抗酸化作用まで加わって、めでたいことがたくさんになりました。

    冬は寒くなって運動量も減りがち、なのに美味しいものはたくさん。腸内環境にとってはあまり宜しくないのですが、ゴボウなどに代表される優秀な食物繊維を含む食品を摂ることで腸内環境を整えていきましょう。

    キノコを活かすなら冷凍庫を味方に!

    秋が深まると楽しみになるのが「キノコ」。
    日本ではシイタケ、エノキ、マイタケ、シメジ、エリンギなど、数多くのキノコが食卓を彩っています。
    英語ではキノコはみんなMashroomとよび、椎茸の「茸」の部分で全部が言えてしまう感じです。

    もうすぐやってくるオリンピックでも、きっと海外からの旅行者にキノコについて質問されると思います。スーパーなどでもこれだけ豊富な種類のキノコを売っている国はあまりないのではないでしょうか?

    キノコ類を指差されて「この食べ物は何?」と聞かれたらどう答えますか?

    答えは簡単!
    シイタケなら Shiitake-mashroom、シメジならShimeji-mashroom、エノキならEnoki-mashroom。
    もうお分かりですね、「キノコの名前+マッシュルーム」と言えば伝わります。

    シイタケなどは日に干すとビタミンDが増えるというのは定説ですが、この手間をしてからの保存法は、何とも手間がかかりすぎてしまってなかなか実用的ではなかったのですが、最近注目されているのが「冷凍する」という保存法。

    いろんな種類のキノコを使いたいけれど、一回で使いきれずに冷蔵庫に保存していたら水分が出てしまってグチャグチャになってしまったり、白っぽいカビが生えてしまったり…泣く泣くゴミ箱へという失敗も数知れず。実は私もよくやってしまって悔しい思いをしていました。

    何とかならないものかと思っていたら、たまたま目にした冷凍すると旨味が増すという記事。
    何でも冷凍することでキノコに含まれる水分が凍って体積が増えて細胞膜を破ることで旨味成分が料理に溶け出しやすくなるとのこと。しかも日干し不要!さらに冷凍のやり方もとっても簡単!

    • 洗わない(汚れが付いている部分は拭き取る)
    • シイタケなら軸(石づき)の部分をとる、シメジやエノキなら根元の部分(通常使わない部分)を切り落とす
    • 手で小分けにする
    • なめこはそのまま凍らせる

    要はお料理に使うように下ごしらえして、そのまま密封できるビニール袋などに入れて冷凍する。以上!
    と言う感じです。ただし、冷凍すると細胞膜が壊れて旨味が溶け出しやすくなるということは、キノコ独特の食感がなくなってフニャッとしてしまいますので、お料理に使う時は

    凍ったまま料理に使う

    というのが大事だそうです。
    実際、冷凍キノコをそのまま煮物や炒め物に使うと、美味しく食べられます。

    少し香りが強くなるようにも思いますので、キノコ臭が苦手な方は冷凍せずにお使いになることをお勧めします。

    キノコを小分けにして冷凍するという簡単な方法を使って保存することで、野菜室で無残なキノコを見つけて悲しい思いをすることが減ります…ように。

    お料理ってとってもクリエイティブ!

    最近、お料理教室に参加してくださるお客様をみていても、男性でお料理をする方が増えたように思うのです。お料理って、実はとってもクリエイティブな行動なんです。しかも手順を追って作ると、きちんと成果が出る。

    視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚、この全てを総動員して行う行動といえば、料理の凄さがわかります。

    趣味も色々ありますが、キャンプや山登り、マリンレジャーにしても、楽しむ場所への移動や準備片付けがとっても大変。
    その点料理は自分が生活するところで楽しめます。これは意外に使える気分転換…というのところが男性が料理に興味を持つ理由の一つかも知れませんね。

    もちろん、出来上がったものを家族が喜んで食べてくれることや、自分自身の好きな味を作り出せる楽しさもあるかもしれません。

    これからは、夫婦共働きで家計を支える時代に入っていきます。そんな時、妻ばかりが家事や料理や子育てをするなんていう不公平が生じないように、家族みんなで家事をできるようにしておくのが大事になってくるように思います。

    「家事=面倒、大変、手間がかかる、誰かにやってもらうこと」ではなく、何かを作り出したり状況を良くしたりするためのワクワクする協働作業というふうになってゆくと、家庭が円満になる気がする私です。


    あっという間に出来上がり!

    ゴボウとキノコの簡単ポタージュ

    ゴボウって大好きなのに、なぜか買うのをためらってしまう理由の一つはその「量」。

    必ず1本以上袋に入っていますよね。そうすると「また今度使おう!」と思っても気付くと使えない状態に…この状態を何とか回避できないかなと思ったところで思いついたのが「スープにしよう!」。

    ポタージュにしてしまうので、切り方ははっきり言って自由。形を揃えなくても大丈夫。
    薄く小さくできればいいだけです。

    豆乳はあまりぐつぐつと煮てしまうと分離してしまうので、最後に入れてさっと火を通すくらいの方が分離しません。
    甘めがお好みの方は白ネギではなく玉ねぎを使うことをお勧めします。

    材料(4人分)

    • ゴボウ   1/2本   量はお好みで調節してください。
    • 白ネギ   1本
    • じゃがいも 1個
    • お好きな冷凍キノコ  カップに軽く1杯くらい
      *冷凍していないキノコを使っても構いません。その時はみじん切りにして下さい。
    • アンチョビ 3〜4枚
    • 水 カップ2           
    • 豆乳    カップ1
    • オリーブオイル(またはお好きな油) 大さじ1
    • 塩、コショウ

    作り方

    1. アンチョビ、白ネギはみじん切りに、じゃがいもは薄くスライスする。

    2. ゴボウは水洗いし、包丁の背などで皮をこそげ取り、薄切りにします。

    3. 白ネギを中火で炒めてしんなりしてきたらスライスしたじゃがいもを入れて炒める。

    4. じゃがいもが透き通ってきたら、アンチョビとキノコを加え、ざっと炒めてから水を加える。

    5. 全体に火が通ったらハンドブレンダーやミキサーなどで滑らかになるまで混ぜる。

    6. 滑らかになったペーストを中火程度で温めながら豆乳を入れてのばしていく。

    7. 自分の好きな濃度になったら、味をみながら塩、コショウで味をととのえる。

      お好きな器に盛って召し上がれ!
      ピンクペッパーや白ネギの青いところを斜め切りにしたもので飾ったり、素揚げしたレンコンなどを添えても素敵ですね。


    Recommendation from Life Creator’s Studio

    Life Creatorが毎日の生活の中で「これ、いい!」と思ったモノやことをご紹介します。

    小さい頃からストーリーや機能美があるモノが大好きで、長年集めたあれやこれやをまとめ2019年6月からみなさんが集える場所としてLife Creator’s Studioを始動させました。
    そこに集めた(集めたい)あんなもの、こんなものをご紹介していきます。

    今月は計量スプーン。無印良品でたまたま見かけて、「これは変わっている!」と思いながら買ってみました。最初は何となく「いいかも」と思ったくらいでしたが、使ってみると意外に「これ、いい!」でした。

    何が良かったかと言うと

    • 持ち手が長い
    • ちょうどいい厚みがあって、しっかりしている
    • 1/2のところに目盛があって半分の量を測りやすい

    持ち手が長いのは意外でしたが使ってみるとこれがいい!

    お砂糖の袋や粉の袋に計量スプーンを入れると、何となく底の方に差し込む際に手が汚れてしまうのが常でした。それが綺麗にすくえるのです。
    1/2のところに目盛りがついているのも液体を測る時に役に立ちます。

    ちょうどいい厚みについては、計量スプーンで食品を計量してそのまま混ぜることがよくあるという調理の行動をよく理解している人が作ったんだなあと思わざるを得ませんでした。

    お酒や醤油をはかって入れて、そのままちょっと混ぜたい時に、百円ショップでも売っているようなペラペラの軽量スプーンだと熱くなってしまったり、重みが出る食材を混ぜる時に曲がってしまったりといった失敗が多々ありました。

    味見や調理にも使うという計量スプーンの隠れた仕事を見つけてくれた開発者の方に感謝した私です。

    道具が良くなると、料理もやりやすくなります。
    ご自分の調理の仕方にあった道具で料理が楽しくなりますように。

    来月も元気にお会いできるのを楽しみにしております。
    お身体に気をつけて素敵な冬になりますように!


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    株式会社LCS 代表取締役社長 石川ジェインちはる先生 ご紹介

    慶応義塾大学文学部人間関係学科人間科学専攻卒業
    大手化粧品会社ファッション研究所にて消費者マーケティングレポートの作成、企画営業等を経て大手出版社編集部に中途採用され、編集者として創刊号・2号に携わる。
    退社後二人の娘を得て主婦としても14年の研鑽を積み、その間大手英会話教室のホームティーチャーとして5年にわたり3歳から70歳までの方に英語を教える。現在、株式会社LCS代表取締役として、英語をはじめ、お料理教室や起業支援のスペースレンタルなど、生活を楽しんで生きる人を応援中。静岡県磐田市在住。

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