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case14.生活空間と階段を増設し、隣居スタイルの二世帯住宅へとリノベーション。

静岡市 Hさま邸

奥さまのご実家を増築リフォームし二世帯住宅に

アパート住まいをされていたHさまご夫妻。奥さまのご両親との同居を機に、ご実家(築18年のパルフェ)を改築し二世帯住宅にすることに。生活リズムの異なる二世帯がともに気兼ねなく暮らしていけるよう、水回りをはじめ生活空間は別々にしたいというご希望を叶えるには、既存の建物では手狭なため、増築リフォームを実施することになりました。

【Before】リフォーム前の暮らし

【After】リフォーム後の暮らし

玄関だけを共有した、左右分離のゾーニングをご提案

 

リフォームにあたりご両親から、寝室等で使用している2階の2部屋は、これまでどおり使用したいというご希望があったため、1階を親世帯、2階を子世帯のゾーンとする一般的な上下分離型の二世帯住宅プランではなく、増築によって建物長手方向の中央に位置することになった玄関を中心に、それぞれの生活空間を左右に振り分ける左右分離のゾーニングをご提案しました。

2階建ての戸建住宅を連結し二世帯住宅

この増築リフォーム計画は、親世帯が暮らす2階建ての既存住宅に、子世帯用に増設した2階建て住宅を連結させることで二世帯住宅とするもので、子世帯ゾーン専用の階段も増設しました。ご主人は、「左右分離型の二世帯住宅はまったく考えていませんでしたが、よくよく聞いてみると、それぞれの世帯が戸建住宅のような感覚で、プライバシーにも配慮した独立性が高い空間でありながら、1・2階どちらでも行き来ができるような緩いつながりも確保されていて、『なるほどうまく考えられている』と思いました」と、大いに得心が行ったとのこと。

「同居」の安心感と「近居」の程よい距離感を実感

さて実際の住み心地についてご主人は、「両親のリビングが1階の東端、私たちのリビングが2階の西端と対角線上に最も離れた位置に配置されているので、物音などまったく気になりません。お互いに同居によるストレスを感じることなく、それぞれのペースで生活しています」と、左右分離型の二世帯住宅に大いに満足しているご様子。

奥さまも、「平日は生活時間帯が違うので、顔を合わせないことも多いのですが、週末はたいがい1階でいっしょに食卓を囲むなど、交流の時間を持っています。一つ屋根の下で暮らす『同居』の安心感と、スープの冷めない距離に住んでいるような程よい距離感の双方を得られる、良くできた二世帯住宅になったと思います」と、思わず笑みを浮かべます

リフォームを超えたリノベーションが実現

ご両親も、「二世帯住宅にリフォームして娘家族と同居するようになりましたが、2階の2部屋も今までどおり使えていますし、夫婦二人の変わらない生活を続けることことができ喜んでいます。その上、いつでも孫の顔を見ることができるようになりましたし、大満足です」と、お二人顔を見合わせてにっこり。

Hさま邸の増築リフォームは、左右分離のゾーン分けによって、「同居」と「近居」の“いいとこどり”をした新しい住まい方「隣居」を実現した、まさにリノベーションと言えるでしょう。

 

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